iDeCo受け取りを実際に申請してみた|受け取り方(年金・一時金・併用)と税金の扱いを解説
この記事では、iDeCoの受け取りを 実際に申請してみたので、3種類の受け取り方(年金・一時金・併用)と、税金の扱いや注意点等について、ブログで解説します。
iDeCoの受け取り方は3種類
① 年金(分割)
② 一時金(まとめて受け取り)
③ 年金+一時金の併用
それぞれの特徴と税金の扱いをセットで整理しまてみました。

① 年金(分割受け取り)
受け取り方
- 5年・10年・15年・20年など選択
- 毎年ほぼ決まった額を受け取る
- 公的年金とは別枠の“私的年金”扱いですが源泉徴収税率は公的年金と同じ
税金の扱い:公的年金等控除が使える
年金として受け取る場合は、「雑所得」扱い → 公的年金等控除が適用 されます。
公的年金等控除とは
- 年齢や年金額に応じて一定額が非課税になる制度
- 65歳以上は控除額が大きい
- 年金額が少ない人ほど税負担が軽くなる
メリット
- 年金額が少ない人はほぼ非課税になるケースも多い
- 65歳以降に受け取ると控除額が増える
デメリット
- 長期間にわたって受け取るため、運用益が減る可能性?
- 毎回 振込手数料が必要
② 一時金(まとめて受け取り)
受け取り方
- 退職金のように、積み立てた資産を一括で受け取る
税金の扱い:退職所得控除が使える
一時金は「退職所得」扱いとなり、退職所得控除が適用されます。
退職所得控除の計算
- 2年以下:80万円
- 加入期間20年以下:40万円 × 年数
- 20年超:800万円+70万円 ×(年数−20)
メリット
- 加入期間が長いほど控除額が大きく、非課税になるケースが非常に多い
- 税率も低く、退職金と同じ優遇
デメリット
- 一括で受け取るため、所得が一時的に増える
- 他の退職金と同じ年に受け取ると控除が圧迫される
★注意点
一時金として受け取る場合には次の点にご注意ください

③ 併用(年金+一時金)
受け取り方
- 一部を一時金で受け取り
- 残りを年金として分割受け取り
- 金融機関によって併用可否が異なる
税金の扱い
併用の場合は、
- 一時金部分 → 退職所得控除
- 年金部分 → 公的年金等控除
がそれぞれ適用されます。
メリット
- 税制優遇を“両取り”できる
- 退職金と受け取り時期をずらせば控除を最大化できる
デメリット
- 金融機関によって併用できない場合がある
- 設計が複雑で、最適化には計算が必要
★注意点
併用型として受け取る場合には次の点にご注意ください

受け取り申請について
サイトにログインして確認すると、コールセンターへ電話することになっていました(コールセンター待ち時間が少なくてよかった)。
オペレーターさんに給付申請の説明を一通りしてもらい、申請書を郵送してもらうことになりました。
不明点などあれば、オペーレーターさんが親切に教えてくれます。
電話で受け取り方式を選択して、その受け取り方式に合った申請書が届きます。
自分の場合には、年金受け取りにしました。

1週間程度で申請書到着(申請書とは)
申請のための説明書が同封されているので、迷うことなく申請書の記入ができると思います。
マイナンバーカードのコピー(表裏の両面)が必要でした。






想定外のこと
1.FIREして給与収入がないので一時金で一括受け取りして、生活費に回すか、自分で運用しようかなと思ったのですが、一時金で受け取るためには退職金の源泉徴収票の提出が必要で、探したのですが見つからないので諦めました(退職会社へ再発行を申し出ることはできますが、今更で・・ハードルが高い)。
2.年金受給にしましたが、振込み手数料が必要でした🤣😰
1回の振込手数料が440円もする。
つまり短い期間で、少ない回数で受け取った方が手数料的には負担が少ない!
とりあえず、最短の5年で、年に2回ずつを選択してみました。
年1回受け取りの方が手数料的に有利ですが、申請書が受理されてから13ケ月後に第1回目が振り込まれるという遅れが嫌だったので、年1回は諦めました。
年2回の場合には、第1回目の振込みは申請書が受理されてから7ケ月後でした・・どちらにしても遅い。
最後に
この記事では、iDeCoの受け取りを申請してみたので、3種類の受け取り方(年金・一時金・併用)と、税金の扱いや注意点等について、ブログで解説しました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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