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映画『脱走』/あらすじ評価レビューと感想

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映画『脱走』/あらすじ評価レビューと感想


評価:星4つ ★★
 2025年 株主優待鑑賞15本目

利用した株主優待:松竹

 

あらすじ

 軍事境界線を警備する北朝鮮兵士ギュナムは、自由を求めて韓国への脱走を計画していた。

 だが、部下の下級兵士ドンヒョクが先にギュナムの地図を持ちだし失敗してしまう。

 ギュナムも共謀者として捕まってしまうが、幼なじみである保衛部少佐のヒョンサンはギュナムを、脱走兵を捕まえた英雄に仕立て、前線から平壌へ異動させようとする。

 残り2日間しかないなか、ギュナムはヒョンサンの目を盗んで決死の脱出を試みるが、予期せぬ困難が立ちはだかる。

 

感想

 日本に生まれて、日本で育って、日本で生活できてよかった!

 この映画を観て つくづく思った。

 戦争地域も自由のない国も、世界にはとんでもない国がたくさんある。

 自由を謳歌し、やりたいことをやって、何不自由なく暮らせることの幸せ・・。

 映画の冒頭、いきなりギュナムが走っている。色々な方向へ全力疾走し、草むらを這いつくばって地雷の場所をチェックし、時間を計り終え、皆が寝静まっている隊に戻って寝たふりをする。これが脱走の密やかな予行演習であることが分かる。

 綿密な脱走計画を描写する脱走映画かと思ったら、自由を求める脱走兵であるギュナムと夢をあきらめた幼なじみの追撃兵ヒョンサンの二人の対照的な生きざまを描いた映画だった。

 冒頭に描写された綿密な脱走計画がその後、その通りに実現されなかったのは残念だが、自由を求める脱走兵ギュナムの意思の強さに感服した。

 そして、脱走兵ギュナムの幼なじの追撃兵のヒョンサンが実はピアニストの才能に溢れた過去を送っており、それを諦めて軍に仕えて軍内部で出世してゆくという、全く異なる人生を送る二人を対照的に描写しているところが、見ごたえ満点だった。

 追撃兵のヒョンサンがピアノがうまくて、人間味もあって、実はいいヤツとして描かれていたのも好きなところ。

 韓国映画では、家族愛や友情をうまく描写していつも感動することが多いが、この映画の根底にも家族愛、友情が流れており、やはり感動した。よかった!

 脱走兵ギュナムが、脱北に成功し、南側で好きな事業を起業できる・・ハッピーエンドに拍手👌

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 最後までお読みいただきありがとうございました。
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